【Dockerfile】Nginxでリバースプロキシの設定

docker

f:id:ksakae1216:20180220233513p:plain

さて、前回作成したNginx + Tomcat環境ですが、さらにリバースプロキシの設定をしたいと思います!!

 

前回の記事は下記を参照してください。

【Dockerfile】Tomcat構築手順(画像あり) – フリーランス チャレンジ!!

 

リバースプロキシは下記のようなイメージです。

※今回は、Tomcat1台で設定します。

f:id:ksakae1216:20180220225634j:plain

リバースプロキシReverse proxy)または逆プロキシは、特定のサーバへの要求を必ず経由するように設置されたプロキシサーバ。一般的なプロキシとは異なり不特定多数のサーバを対象としない。リバースプロキシは、不特定多数のクライアントから寄せられる要求に対して、応答を肩代わりすることにより特定のサーバの負担を軽減したり、アクセスを制限することにより特定のサーバのセキュリティを高めたりする目的に用いられる。

引用:Wikipediaより

 

つまり、Webからのアクセスに対して応答を肩代わりして図でいうTomcatの仕事を肩代わりしてTomcatの負荷を減らしたりセキュリティを高める(アクセス元を絞ったり)事ができます。

 

また、ロードバランサーの機能もあるため、Nginx配下に複数台のTomcatを配置して負荷を分散させる事もできるのです。

 

では早速!!

 

 

まず設定ファイルがどこにあるか?

設定ファイルですが、私の記事を参考にCentOSでやっている場合は、CentOSにログイン後、”/etc/nginx”配下に設定ファイル(nginx.conf)があるはずです。

 

もし無い場合、もしくは他のOSの場合は下記コマンドで設定ファイルの位置を確認してください。

f:id:ksakae1216:20180220230937p:plain

【コマンド】

find ./ -name “nginx.conf”

 

default.confの変更

nginx.confが設定ファイルですが、”etc/nginx“ディレクトリ配下にある”conf.d“ディレクトリの下にある”default.conf“ファイル。

 

今回はこれを修正します。

 

conf.d“ディレクトリの下にある

f:id:ksakae1216:20180220231635p:plain

 

default.conf“ファイル

f:id:ksakae1216:20180220231721p:plain

設定変更と反映方法

それではdefault.confをviで開いて下記のように13〜17行目を追加してください。

gist2b5621e5f81f2e98d877d0d322fed8eb

 

“/test”で接続したら、Tomcatコンソール(http://localhost:8080/manager/html)へ飛ぶようになります。

 

次にnginxをリロードして変更を反映します。

f:id:ksakae1216:20180220232423p:plain

【コマンド】

/sbin/nginx -s reload

 

確認方法

では、確認してみましょう!!

 

ブラウザを開いて”localhost:8080/test”に接続すると・・・

f:id:ksakae1216:20180220232801p:plain

 

やった!!

画面が表示されましたね。

 

ただ、赤枠の2箇所について画像が読み込まれてません。

すいません、ちょっと調べたんですが謎です。。。

 

どうですか?

 

リバースプロキシの設定もあっという間でしたね!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました