【書評】感度の高い仕事人は断捨離じょうず。

読書

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みなさん、おはようございます!!

コウタロウです。

 

本日、紹介する本は、「感度の高い仕事人は断捨離じょうず。」です。

 

少し、ブームが過ぎ去った感はありますが、相変わらず「断捨離」という言葉を見かける機会はおおいのでは無いでしょうか?

 

私は、比較的、物を少なく、家も片づけてるので断捨離できてる方だとおもい、この手の本を読もうとお思ったことはありませんでした。

 

自分の周りを見回してもムダな物はないし、本を読んでも得るものは無いかなと思ってましたがそれが思い込みでした。

 

どんなことでも自分ができてると思い込んでると意外と落とし穴があるものです。

私はこの本を読んで、ムダな書類、説明書と見えないか所の掃除をしました。

 

断捨離できてる人もそうでない人もぜひ読んでみて下さい。

 

オススメ度:★★★

 

・総量規制7・5・1の法則

断捨離には、「7・5・1の法則」があります。

これは、物の総量規制に関する法則です。自宅の荷物やモノを対象として断捨離していく中で導き出した法則ですが、仕事場でももちろん応用可能な整理整頓法です。

◎引き出しなど、「見えない収納」は、収納可能な量の7割まで削減

◎デスクの上のペン立て、 本立など、「見える収納」は、 収納可能な量の5割まで削減

◎デスクの上のスペースなど、「見せる収納」は1割まで削減

見せる場所が1割ですよ!!

 

信じられますか?

 

1割って物が無いのと一緒ですよ!

もうほとんど何も無し。

 

いらないものを捨てようでは、どのくらいまで捨てればいいのか判断が付きませんが、「見えない収納」、「見える収納」、「見せる収納」をそれぞれ7割、5割、1割と数値化してくれるとわかりやすいですね。

 

・資料など紙の難敵をどう減らす?

ビジネスパーソンが断捨離を始める上での難敵は、おそらく資料、書類、本なのではないでしょうか。捨てられずに堆積している紙の資料がいまだに多く、デスクや引き出しの大部分を占めている。

今すぐあの資料を使いたいと思っても、紙の山に隠れてしまっていて、なかなか見つけることができない。不要なモノが仕事空間を占めてしまっていて、本来、必要とされているモノに辿り着くまでに時間と手間がかかってしまう。

3つの難敵のうち、一番に始末を付けていくべきなのは資料からです。なぜなら、仕事を進めるために揃えた資料って、完全な異物だから。

 私は、仕事でシステムの運用が長かったので紙の資料が多かったんですよ。

 

キングファイルが1つと小さいファイルを3つくらいが引き出しに入ってていつでも取り出せるようになってました。

 

ユーザーから連絡があったり、システムの修正時にその資料を取り出して見てたんですよ。

 

長年その資料を使ってるので、たとえキングファイルであってもどのあたりにどの資料があるかもわかってたのでこれが一番効率がいいと思っていました。

 

でもね。

 

今の仕事場はフリーアドレスといって、自席が決まってない。

鍵のついたロッカーからPCを取り出し、好きな席に座るんですね。

 

このスタイルだと資料を手元に置けないんですよ。

ロッカーはパソコンとマウス、ACアダプターでほぼ全て占領されちゃうので。

 

開発でしょっちゅう使う資料はPC上でショートカット作ってワンクリックで開くようにしてます。

最初の慣れないうちは面倒だなと思ってたんだけど、こればっかりやってると今は当たり前のようになり、紙の資料が無くてもぜんぜん困らなくなりました。

 

厳密に比較することはできませんが、紙の資料を毎度探すのと、PC上の資料を開くのでは、PC上の方が速いと感じています。

 

資料を探す時間、資料を置く場所の両方を節約できてます!!

 

・交際相手ができない、結婚できない

自分自身を俯瞰してみたときに、果たしてあなたが気になる異性は、あなたをどうとらえるでしょうか?

思わず近づきたくなる態度・様子をしていますか?近づくのがためらわれるような風采をしていませんか?

例えば、「なかなか就職ができないんです」と悩んでいる男性がいます。

彼は「自分は、もう年齢も結構いってますし、これといった学歴資格もないし…。なかなか就職できないんです」と訴えています。

なるほど。で、私は次のような質問を彼にしてみました。

「でも、 もし、 あなたがある会社の人事部にいて、 採用する側だったら、 あなたのような話を面接する人を採用しようと思いますか?」

すると彼は即答しました。「・・・したくないですね」と。

断捨離に絡む話の途中にこのエピソードが出てきたのでご紹介。

 

断捨離とは関係無いんですが、なるほどなと思いませんか?

 

自信がない人には誰も寄ってこないし、自信がない人は新しいことにも挑戦しません。

 

私もこのエピソードに出てくると話したら、「年齢がいってて、学歴資格が無いから何?」と思います。

 

自信のない人に限って、こっちが聞いてないことまで話すんですよ。

私は、スキルとしてサーバー側、インフラは自信があるんですがフロント側はあまり自信がありません。

 

でも、フロント側は「ここまで出来る」と言うことはあっても、「サーバー側に比べてて自信がない、経験がない」なんて言いません。

 

それは相手が判断することだし、やれば出来るし。

 

断捨離も「ここまでしかできない」とか「どうせできない」とか思わず出来る範囲でやればいいんです。

一回やって終わりではないので、一回出来る範囲までやって次はさらにレベルを上げて断捨離をする。そうして少しずつレベルアップしていけばいいんですよ。

 

断捨離やって、損したってことをネットでもテレビでもまだ見たこと無いので少しずつでもいいからこの本を読んで断捨離してみることをおすすめします。

 

日本なんか特に家が狭いから断舎離すると思ったよりも家が広く感じますよ!! 

 

ぜひ読んでみては!!

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