やよいの青色申告を使って1時間くらいで確定申告の書類を作成できました。
住宅ローン控除も含め、全て画像付きで紹介してるのでぜひ参考にして下さい!!
事前準備
事前準備として、経費(支出)、売上(収入)は全て入力しておいて下さい。
入力の仕方はコチラを参照下さい。
※Zaimで銀行口座やクレジットカードを連携しておくと自分で入力する手間が省けます。
あと、住宅ローン控除を受ける対象の人は銀行から年末残高等証明書が自宅に送られてくるので捨てずに取っておきましょう。
住宅ローン控除2年目以降の人は10月くらいに送られてくるのでよく分からず捨ててしまいがちですが捨てないでね。(私は捨ててしまい、銀行に連絡して再発行してもらいました)
確定申告スタート
メインメニューから「確定申告」を選択
原価償却費の計算
10万円以上の資産はここで入力
パソコン、賃貸の場合の家賃、インターネット代、自宅で作業している場合の電気代など。
我が家は住宅ローン組んでるんだけど、住宅ローン減税があると計算がややこしいらしいので入力を省きました
住宅ローンも金利を抜いた元本だけが減価償却費の対象となります
赤字の注意書きにもある通り、何も入力しなくても必ず「開始」ボタンを押下して減価償却費の計算を完了させます
何も入力しないので「完了」ボタンを押下
おっ、「Step1」の横のチェックが緑色に変わりました
青色申告決算書の作成
「開始」ボタンを押下します
最初に基本情報を入力します。
画面を下にスクロールすると入力項目があるので入力していきます。
個人情報
次は家族の情報です
現在、妻が正社員で働いていて、子供達も妻の扶養に入ってますが住民税の計算などのため、入力します。
次ちょっと大事!
提出日はいつ提出できるかわからないので空白にしておきます
申告期間ですが4月末で会社を退職したので5月1日〜としました
今年開業したから「はい」を選択
整理番号は税務署からきた案内に「整理番号」と書いてあったところから転機(8桁)
「保存して次へ」ボタンを押下
売上仕入れ
次は、売上と仕入れの入力です。
基本的に、スマート取引取込で売上や経費等はやよいに取り込んでいるのでここで何かすることはありません
確認して問題なければ、「はい」を選択します。
仕入、売上原価、貸倒引当金は必要な人は入力して下さい。
私は、入力することがないので「保存して次へ」ボタンを押下します。
家事按分
経費の家事按分です。
自宅でのネット代はほぼ自分だけですが、仕事で使うのは一部なので事業割合を適当に入力します。
ただ、定期代、仕事用の書籍代は全て仕事用なのでそれぞれ100%としてます。
入力完了したら「保存して次へ」ボタンを押下します。
その後の入力は、「その他の経費」、「家族・従業員」、「消費税」に関してはそれぞれ必要であれば、入力してから「保存して次へ」ボタンを押下します。
※消費税は売上が1,000万円を超える場合、申告が必要です。
最後の最終確認です。
画面を下にスクロールし「収入・売上原価・経費の確認」で問題がないことを確認してください。
問題なければ「はい」を選択肢、完了ボタンを押下!
お疲れ様です!!
青色申告書をダウンロードして、青色申告書の作成は完了です。
「確定申告の手順に戻る」ボタンを押下して下さい。
はい、「Step2」のチェックが緑色に変わりました。
確定申告書の作成
いよいよ最後です。開始ボタンを押下します。
基本情報の入力
最寄りの税務署を選択します。
次に、画面を下にスクロールし、税金が還付された場合の振込先を入力して下さい。
入力が完了したら「保存して次へ」ボタンを押下
源泉徴収税
源泉徴収税額を確認します。
プレビュー表示で確認できますが、今までの入力がしっかりしてればとくに問題は無いかと思います。
問題なければ、「はい」を選択、「保存して次へ」を押下
所得
不動産所得や、株・投資などで収入があった場合は、「はい」を選択しその収入を入力します。普通の人は、「いいえ」を選択し「保存して次へ」を押下します。
過去3年間で申告漏れがあった場合、ここで申告できます。
申告漏れがなければそのまま、「保存して次へ」を押下します。
所得控除
ここは大切です!!
生命保険や国民健康保険について入力します。
ちゃんと入力しないと所得控除が受けられません。
税金を多く払いすぎることになるのでしっかり入力しましょう。
雑損控除、医療費控除は該当する人は「はい」を選択し入力して下さい。
次の社会保険料控除は「はい」を選択して下さい。(当然払ってますよね)
画面をスクロールするとその他に下記の控除があります。
・小規模企業共済等掛金控除
・生命保険料控除
・地震保険料控除
・寄附金控除
・寡婦、寡夫控除
・勤労学生控除
・障害者控除
・配偶者(特別)控除
必要なものに「はい」を選択して下さい。
渡しの場合は、「生命保険料控除」、「地震保険料控除」だけ「はい」を選択して画面一番下の「保存して次へ」を押下します。
社会保険料控除
まず、注意したいのが「何か所に支払っていますか?」の部分です。
2か所にすれば、2つ入力できます。
支払っている分、入力しましょう。
社会保険料控除ですが、日本年金機構から「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書」というハガキが自宅に届いてると思うのでそこの金額を入力して下さい。
※私は途中払い忘れていてハガキが届いた後に払ったのでのその金額も計算してプラスした金額を入力しました。
その他の生命保険、地震保険も自宅に届いたハガキの金額をそれぞれ入力。
入力が終わったら最後に、「保存して次へ」を押下します。
所得税
計算された所得税が表示されます。
軽く確認したら、「保存して次へ」を押下します。
住宅ローン控除を受ける場合は下記のとおりです。
「税額控除を受けますか?」で「はい」を選択し控除額を入力します。
住宅ローン控除は年末のローン残高の1%になるので仮に銀行からくる残高証明が
21,234,567円だとしたら控除額は212,345円です。
入力したら「保存して次へ」を押下します。
次のページでは、「災害減免額・外国税額控除」、「予定納税額」とこれまで入力した値から「納税額」が表示されます。
問題なければ「保存して次へ」を押下します。
延納・還付
ここに記載されている通り、わからない場合は、入力しません。
「保存して次へ」を押下します。
住民税・事業税
控除を受ける場合、入力します。
私は何も入力せず「保存して次へ」を押下しました。
最終確認
お疲れ様です、最終確認です。
ここで確認して問題なければ完了ボタンを押下して下さい。
何か、気になる点があれば戻るボタン押下して再入力して下さい。
最後に作成した所得税確定申告書をダウンロードしてください。
おめでとうございます
これで申告書類は完成です。
e-taxで確定申告
スマホ、マイナンバーカードがあれば簡単にe-taxで確定申告できます。
※税務署に郵送する必要なし!
こちらを参考に!!
確定申告 e-taxはやよいの青色申告で簡単4step – フリーランス チャレンジ!!
※他の確定申告ソフトを使ったことがないから比べられないけど、やよい良かったよ!!
「やよいの青色申告」の申し込みから実際に税務署に確定申告を提出した流れを下記記事にまとめてるので興味ある方はぜひ!!
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