みなさん、おはようございます!!
コウタロウです。
本日、紹介する本は、「断らない人は、なぜか仕事がうまくいく」です。
この本はタイトル見た瞬間に「買いだな」と思いました!!
本の表紙絵は沢山の仕事を抱えてるサラリーマンが楽しそうにスキップしてるんですよ
最近の私は、どれだけムダなことを減らすか、定時時間以内に仕事を終らせることができるかに注力してたのでこの本は真逆のコンセプトだな、買いだなって感じです
この本読んでから、著者紹介を見るとこの本以外にも、沢山の本を書いてます
・複職時代
・やりがい論
・あなたが年収1000万円稼げない理由
などなど
さて、この本の概要ですが、「仕事は断らずに自分から取りにいきなさい」とのこと
今までやったことないから、自分には向いていない(得意ではない)から仕事は断らない
著者はまさにこの姿勢で仕事をしてきて長年の夢だった、映画プロデューサーになることができたと思っているそうです
つまり、仕事を断らない事で夢が叶うということです
オススメ度:★★★
それでは早速紹介します。
「向いていない」は、やってから言わないと損
自分では思ってもみなかった意外な事を、他人から頼まれた場合などは、自分には見えていないな何かが、依頼者には見えていたということかもしれません。すなわち、「盲点の窓」の発見ですね。
それなのに、「自分には向いていないから」と、思い込みだけで断ってしまうのは、未開発の領域をそのまま放置してしまうことにつながります。
これは、なかなか珍しい発想ですね
自分では、何が向いていて、何が向いていないかわかってますよね
今までの人生経験から「人と話すことが得意」、「資料作成が得意」、「人をまとめるのが得意」など、自分のことは自分が一番よくわかってるつもりです
でもね、自分のことって以外とわかってないんですよね
自分では、「人と話すより、1人で黙々と仕事するのが得意」と思っていても、
他人から見た場合、「人と話すのが上手でリーダーに向いているな」と本人とは真逆の評価をすることがあるということです
他人から見た場合、人生経験豊富なベテランから見た場合など、自分とは異なる視点からだと、自分に見えていない良い部分を発見してくれることがあるので、「自分には向いていないから」と仕事を断らずにまずはやってみて下さいと著者は言ってます
アウトプット型ばかりだと、才能は摩耗する
仮に、月に30万円を稼ぐのに十分な能力を身に着けていると考えてみて下さい。スキルや経験や知識や人脈などをひっくるめての能力です。
その能力をフルに使い、アウトプット型で、稼げる仕事だけを選んでいたら、当たり前ですが、月に30万円は確実に稼げます。その場合は、自分が間違いなくやれて、稼げる仕事しかしないというこということなので、チャレンジが必要な新しい仕事や、お金になりにくい割の合わない仕事は「断る」ことになります。インプットがないということです。
すると、いつまでたっても、月に30万円を稼ぐ人でしかありません。
もし、割に合わない新しい仕事を「断らない」で、チャレンジしてみたら、どうなるでしょう?
新しい仕事に費やす分だけ、稼げる仕事は減らすことになるので、月の収入は、例えば、一時的に25万円になってしまうかもしれません。しかし、お金にならない仕事は、自分にとってはインプット型の仕事です。新しい知識を吸収し、今までには持ち得なかったスキルや人脈を手にいれる可能性が高くなるのです。
もうおわかりですね。インプット型の仕事を断らずにやり続けていくことで、いつの間にか、月に40万円を稼げる人になっていることがあるのです。
私は、フリーランスになって、本当にこの考え方について心から共感できるようになりました
サラリーマン時代も自分の得意分野を極めるのが一番、効率的だと決めつけて他の仕事は断っていたんですね、断っていたというか、手を出さなかったというか・・・
でもね、1つのことを突き詰めるのも大切だけど、30万円稼げる所を少し、減らして他の事にその時間を使うことで、最初は全然でもいつか化けるかもしれません
私で言うとこのブログ!!
普段の客先常駐はほとんど、残業しないようにしてブログに時間を割いてます
時間単価で考えると、間違いなくアルバイト(900円)以下なんですけど、いずれ化けると信じ、続けています
ブログ以外でも何か稼げることはないかと、常日頃考えています
今の仕事を一生懸命するのも、もちろん大切ですが才能を摩耗させず新しいことにチャレンジすることを意識して下さい
「分不相応の連続線」が個人の成長を促す
「分不相応の連続線」という言葉は、僕が人材採用の仕事をしていたときに、使っていたものです。
企業が成長を目指している時に、その企業の現状に見合った人材だけ採用していたのでは、成長はかなわないという考え方です。少し無理かと思われる分不相応な質の高い人材を常に採用し続けることで、結果的に企業は成長を続けることが可能になるです。
「成長してから、いい人を採るのではなく、いい人を採って、会社を成長させましょう」と、企業の採用担当者向けのセミナーなどで今でも話しをしています。
この「分不相応の連続線」という発想こそが、「風呂敷を広げる」ことと共通の考え方で、個人が成長するプロセスにも当てはまります。少し無理かと思う仕事に挑戦し続けることで、人は常に成長できるのです。
なるほどね〜
成長してから分相応なことをするのではなく、分不相応なことを繰り返すことで成長していく、素晴らしい発想ですね
なかなか、分不相応なことをするのって勇気がいりますね
よっぽどポジティブじゃないと難しい気がする・・・
まあ、ものすごく分不相応なことをするのではなく、まずは少し背伸びしてみて上手く行けばどんどん背伸びしてみる
こんな感じでいいかもしれません
いつもと同じことしてては成長しないよね
コメント