みなさん、おはようございます!!
コウタロウです。
本日、紹介する本は、「鬼速PDCA」です。
もう四の五の言わずにまず読んでもらいたい1冊です
著者の富田さんは株式会社ZUUのCEOでかつて野村證券で数々の営業記録を打ち立てた人物です
もう、この紹介だけですごい人なんだと分かってもらえたと思います
こんなすごい人が今更PDCA?と思うかもしれませんが、そう思う人ほど、読んでください
実際私もそう思った1人ですが、読んでみて、なぜ今更PDCAなのか?という疑問に答えが出ました
PDCAを鬼速(著者造語)で回すことにより、圧倒的なスピードで成長することができる
成長したいと思う人、目標がある人はこの本を読んでぜひ鬼速でPDCAを回して見て下さい
この本を読んでから鬼速ではないですが私もPDCAを回し中です!!
オススメ度:★★★★
以下に、本の引用と私見を記載します。
・鬼速PDCAがもたらすもの
PDCAが「前進を続けるためのフレームワーク」である限り、それを、高速を超える「鬼速」で回し続けることで、会社、部署、そして個人が圧倒的なスピードで成果を出し続けることができる。PDCAサイクルは、サイクルというものの機械的にP、D、C、Aの順番で一周するものではない。一度計画を立てたとは、小さなタスクなどを繰り返し消化していく「実行のサイクル」が回り続けているものである。例えば当社では一般的な企業で週一回行なうようなチームミーティングを、週2回およそ3日ごとの頻度で行っている。これを当社では「半周ミーティング」と呼んでいる。ミーティングでは各自、数値目標が未達であったものについて未達になった要因や課題を共有し、参加者全員で手をさしのべ、それを次のサイクルに活かすのである。これより当社では、仕事の進め方で悩んでいるメンバーが1週間近く立ち止まるという事態は起きない仕組みを実現している。立ち止まる、迷うといった感覚が長期に続く事はチーム全体の成長スピード落とすだけでなく、メンバーにとってもつらく苦しいことであるからだ。
はい、まずは鬼速PDCAがもたらす効果についてです
今更、PDCAとは?という話ではなく、PACAを鬼速で回す事により、圧倒的なスピードで成果を出し続けること、著者の会社での実践例を紹介しています
このように 実例を出してくれると読んでいるコチラ側も効果を想像しやすいですね
この実例を見てもわかるとおり、週2回でPDCAのC(検証)を実施し如何に速いサイクルでPDCAを回しているかがよくわかる
このサイクルの速さが今までのPDCAとは違うところです
・失敗するのは検証(C)が甘いからだと思っている
PDCAと聞いて真っ先に、検証フェーズをボトルネックと考える人が実に多い。もちろん、検証なき計画と実行では、PDCAは成り立たない。ただ、そうしたひと達の話をよくよく聞いてみると、じつは計画の段階であいまいな計画しかたてておらず、その結果、振り返りがしたくても大雑把な検証しかできていないというケースがほとんどなのだ。PDCAの5割は計画で決まると言ってもいい。
PDCAのボトルネックが検証フェーズ(C)とは考えていなかったけど、自分の思うPDCAはそんなに検証を重要視していなかった
・課題解決のためのためのフレームワークだと思っている
物事がうまくいかないときには必ずどこかに原因があるように、物事がうまくいっているときにも原因がある。しかし、多くの人は物事がうまくいったらただ喜んで、居酒屋での打ち上げで盛り上がって終わりだ。重要なことは、うまくいったことを確実に再現できるかである。
はい、私もこのパターンです
うまくいったら居酒屋で打ち上げしてます
本当に著者の言うとおりで、「うまくいったことを確実に再現できる」ことは非常に大切です
過去の記事でも書いてます
うまくいかないことだけではなく、上手く行った場合、その上手くいく為の過程(プロセス)さえもPDCAに乗せて、失敗しないように、より上手くいくように回すことも必要です
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