みなさん、コウタロウです!!
今日はタイトルについて。
はてなブックマークの記事
今日見た記事から
記事の概要は、システム統合のキッカケとなった営業初日のシステムトラブルと東日本大震災時の義援金集中によるトラブル、それに移行計画について
記事では、当初体外的に公表されていたシステム開発のスケジュールがいつの間にか公表されなくなっているが公表すべきだと書いている
しかし筆者は、それでもスケジュールや期限を明らかにすべきと考えている。対外的に確約できるスケジュールの見通しが立たないほどの問題に直面しているのではないか、という疑念が残るからだ。
うん、スケジュールの見通しが立たない問題に直面している可能性は十分にありそう
システム開発の難しさ
システム開発は本当に難しい
この難しさを知っているのはもしかするとプロジェクトリーダークラスまでかもしれない
プロジェクトマネージャー級以上だと、プロジェクトメンバーのスキル不足やプロジェクトリーダーの進め方が悪いと思っているかもしれない
そうではない!
システム開発において、十分なスキルを持ったメンバーを揃えることなど不可能なのだ
加えてスケジュール通りに進むことも幻想である
最初に顧客とネゴったスコープ(開発範囲)や仕様(システムの動き)は開発が進むにつれ変更され、変更分を最初はスケジュールに追加作業として盛り込むがその内、費用が足りなくなるため、「余裕を持って見積もったからAの作業と一緒に出来るんじゃないか」と元々の作業がどんどん膨れ、結果間に合わなくなる
私は何度もこのような経験をしており、本来間に合わなくなるのであれば顧客に相談して機能を縮小し帳尻を合わせるか、お金をさらにもらって開発期間の延長もしくはメンバーの増員でしのげばいいが、顧客は神様であり、大抵プロジェクトマネージャーよりも交渉力が高かったりするので、機能縮小や追加費用は実現せずに現場レベルでの工夫や頑張りで乗り越えようとするため失敗するケースが多くなる
システム開発は難しいんだ!!
最近のシステム開発は複雑で難易度も高くなり且つ期間も短い
現場レベルの頑張りだけで乗り越えるのはもはや不可能!!
顧客も含め全員でシステム開発をしないと絶対に成功しない
最後に
みずほ銀行は2度の延期をしているので、顧客も含めこのことに気づき全員でシステムを完成させようとしているのではと期待したい
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