みなさん、コウタロウです!!
今日はタイトルについて。
人口減は好機?
ちょっと前の記事ですが
「人口減」はイノベーションで好機に変えろとの記事
この記事によると人口減=経済収縮ではない
吉川洋(以下、吉川):いや、誤解なきように言っておくと、人口減少自体は間違いなく問題です。同時に高齢化も進行するため、現役世代の社会保障(年金、社会保険)の負担が大きくなる。かつては現役世代が多く高齢者が少なかったので、年金や医療費は、現役世代4人ほどの支出が1人の高齢者を支えていました。それが、2013年には現役世代と高齢者の比率が2.5対1となり、約3人で1人を支える騎馬戦状態になっています。そして、将来は現役世代1人が高齢者1人分を支出しなくてはいけない肩車状態になる。財政問題でもありますし、自治体の運営など人員不足で大変な問題もあります。
人口減で且つ高齢化は社会保障の負担が大きくなる
高齢化の問題はただ単に高齢者が増えることが問題ではない、その高齢者を介護するため働き盛りの中年が介護離職するのも問題なのだ
この記事でも書いたが毎年8〜10万人が介護離職している
ただでさえ人口が減り、労働者も減るのにそれに追い打ちを書けるように介護離職者も増えていくだろう。
人が減ると、残った人で今までと同じ仕事量をこなさなければいけないので長時間労働で足りない分を補うため体を壊したり、精神を壊したりで日本の生産性はどんどん落ちていくのではないかと心配になる。
ここまでくると問題だらけで日本の未来は暗いんじゃないかと思うんですが・・・
ここからは明るい話
日本人は宝の持ち腐れ
村上:この成人力調査では「成人が持っている能力を日頃の仕事や生活で使っているか」も調べており、日本は「使っていない」人の割合が高いという結果が出ています。要は、宝の持ち腐れです。そうしたデータを見ると、「宝」をうまく使えば、日本の経済は化ける可能性を秘めている。国際的に見て、これほど教育レベルが高くて、しかも、職業訓練も行われているのに、その人材がここまで有効に使われていない国は珍しい。その意味で日本は特殊です。
つまり、日本人は、OEDE加盟国24カ国の中で読解力、数的思考力は1位なのにITを活用した問題解決能力は平均まで下がるとのことです
ITを活用した問題解決能力がどういうことかわかんないけど、他の2つの能力が1位なのにIT活用能力が平均までさがるのは働き方が悪いのかな?
まあ、長時間残業だったり、あきらかに無駄な仕事を振られたり、仕事しないベテラン社員がいたりで、正直、効率的からはほど遠い気がする。。。
イノベーション
──絶対数はそうでも、人口構成で高齢者が4割近くに増えることに懸念は
ありませんか。
吉川:そうじゃないんです。そこにこそ市場があり、イノベーションが
あるんです。高齢者が増えることで、ビジネスのモデルは大きく変わり
ます。たとえば、いま物流の世界は宅配が生活の中に大きく占めるよう
になりました。そうした変化が高齢者対策でどんどん起こる。大きなも
のでは介護ロボットなどから、食事や小売、日用品などの身近な商品・
サービスまで、高齢者向けにいまとはまったく違うものに変わるでしょ
う。
「 人口は減る、高齢者は増える」、でも考え方を変えるとそこには市場がある
高齢者向けのビジネスが今後ますます盛んになるからそこでイノベーション(技術革新)を起こして成功するチャンスをつかめる!!
人口が減っても、現在の欧州主要国ほどで恐れることもない。むしろ他国にない高い教育レベルの人材をうまく活かせば、日本の経済にはまだまだ伸びしろがある。そこで重要なのはイノベーション。そのイノベーションはむしろシルバー市場に眠っているはずだ──。
人口が減っても、ヨーロッパと同じレベルだから悲観的になるな
教育レベルの高さを生かし、宝の持ち腐れで終らせずシルバー市場でイノベーションを起こす
少子高齢化は日本だけではなく、他の先進国でも起きているからシルバー市場でイノベーションを起こせれば日本だけでなく世界の高齢化を迎える国(シルバー市場)にもチャンスが埋もれている
人口減でヘコむだけでなく、見方を変えれば大きなチャンスになりえるね!!
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