【本の紹介】面白くて眠れなくなる数学

読書

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 みなさん、おはようございます!!

コウタロウです。

 

本日、紹介する本は、「面白くて眠れなくなる数学」です。

 

最近、数学関係の本も気になっています。

仕事がIT系なのでやはり数学系の知識は外せません。

 

特に私は、高卒でそんなに勉強しなかったので正直数学は全然得意ではないです。

そんな負い目もあり、昔はまったく興味のなかった数学関係の本も気になるようになり、以前も統計の本を当ブログで紹介させて頂きました。

www.ksakae1216.com

 

大人になってからでも数学を勉強し始めて遅いことはありません。

少しずつですが、難しめな本も読んでいってみようと思います。

 

今回ご紹介する本は数学に関する面白ネタみたいな感じです。

「へ〜」となるような事が沢山書いてあるのでオススメですよ!! 

 

オススメ度:★★★

 

以下に、本の引用と私見を記載します。

 

・読めそうで読めない数式

【問題だらけの数式の読み方】
▶数式「 y’=dy/dx」
▶日本の一般的な読み方「ワイダッシュ、イコール、ディーエックス、ぶんの、ディーワイ」
▶英語の読み方「y prime equals dy dx.」
 
日本の読み方は、イコールの発音以外に間違いがあります。「’」を「ダッシュ」と読むのは適切ではありません。多くの国々では「prime(プライム)」と読まれています。ダッシュは、日本でもそう読まれるように国際的には記号が常識です。「”」は「ツーダッシュ」ではなく「double prime(ダブル プライム)」です。
日本では微分の数式を「分数の読み方」にするから混乱が起きてしまいます。

しっかりと意味は理解できなかったのですが最初の方に登場し、そもそも日本は数式の読み方が違うのでダメだみないな事が書いてあったので引用として載せました。

 

意味があまりわからないですが、日本と英語では読み方が異なり、日本の読み方は混乱がおこる読み方だそうです。

 

つまり日本の読み方だと数学が難しくなってしまうんですかね。

 

・クレジットカードの会員番号には法則がある

クレジットカードの会員番号は16ケタです。インターネットで買い物するとき、便利を感じる一方で心配もあります。
気がかりなのは、誤ってこの16桁の番号を入力してしまった時のことです。うっかり別の番号入力してしまった場合、だれか別の人が買い物したことになってしまうのでしょうか?
もちろん16桁の全ての数をいじってしまえば、別の人の番号になる可能性はありますが、ここでは会員番号を1つミス入力をしてしまった場合を問題にしたいと思います。
実は、ある仕掛けニよりクレジットカード番号が決められているのです。
皆さんに与えられている会員番号は全くのランダムに考えられたものではありません。ある手続きのもとに生成された「正当な番号」なのです。
そのため、入力された番号が「正当の番号」かどうかの判定を行うことができるのです。それが「Luhnのアルゴリズム」と呼ばれる判定方法です。 
 
◆会員番号の裏にあるLuhnのアルゴリズム
例)クレジットカード番号が3491の場合
ステップ1
 1の位から数えて奇数番目の数はそのままにして、偶数番目の数を2倍にします。
 3と9を取り出す
 3→6
 9→18
ステップ2
 2倍にした偶数番目の数が10以上の場合は、その各桁を足した数(1桁)に置き換えます。
 18は10以上なので
 18→1+8=9
ステップ3
 このようにして得られたすべての桁の数を足します。
 6+4+9+1=20
ステップ4
 その合計が10で割り切れれば「正当な番号」。そうでなければ「不当な番号」と判定されます。
 20は10で割り切れるのでせいと合うな番号
これはすごいおもしろかったです。
 
私もおもわず自分の財布からクレジットカードを取り出し計算しちゃいました。
 
当然「正当な番号」でした。
 
また、試しにある桁の数字を変えてみて計算したら10で割り切れなくなってしまいました。
 
Luhnのアルゴリズムおそるべし。。。
クレジットカード番号がこのLuhnのアルゴリズムでできているのを何人が知っているんでしょうね。
 
このクレジットカード以外にも世の中には、〇〇のアルゴリズムでできているものがあるのかな?
 
数学に興味が湧いてくる事例ですよね!!
 

・おつりを簡単に計算するテクニック

皆さんは買い物をしてお釣りを手渡されたとき、金額が正しいかどうか確認しますか。おつりの計算なんかしないという方が多いでしょう。だって、引き算は面倒ですから。でも、ちょっとの工夫次第で計算が簡単ができるようになります。コツは引き算をしないことです。
「足して9」の呪文を唱えてみましょう。「足して9」の呪文とは、1の位以外は「足して9」になる数を、1の位だけは「足して10」になる数を探すことです。
「1000−342」の場合、100の位の3に対して「足して9」になる数6、次に10の位の4に対して「足して9」になる数5、そして1の位2にたいして「足して10」になる数8。3つの数を並べると「658」となります。これが答え、つまりおつりは「658円」ということです。

 私これは普段やっています。

誰かに教えてもらったわけではないですが何となく、昔からやっていました。

 

そういえば、高校生の時にバイトしていた酒屋さんが駅前でレジでは、お金を受け取る人、商品を詰める人の2人体制ですごく忙しくてレジを打つ暇がなく頭で計算していたのですがその時に身につけたのかな?

 

実生活でも非常に役に立つので子供たちにも教えてあげよう。

もしこの計算方法を知らなかった方はぜひ試して下さい。

 

慣れれば、瞬時におつりの計算ができるようになりますよ。

 
ぜひ読んでみては!!

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