エースと呼ばれる人は何をしているのか

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みなさん、おはようございます!!

コウタロウです。

 

本日、紹介する本は、「エースと呼ばれる人は何をしているのか」です。

 

著者の夏まゆみさんをご存知の方も多いのではないでしょうか?

 

AKB48、モーニング娘。、吉本天然素材の振り付けを担当されていた方で

テレビにも数多く出演されています。

 

その夏まゆみさんが、振付を通して、AKB48の前田敦子

モーニング娘。の安倍なつみなど、エースと呼ばれる人がどのような

才能があり、どのようにやって、センターとなったのかが書かれている本です。

 

前田敦子は群れない。

安倍なつみは集中力がすごい。

 

他にも、著者の仕事観、成長論などたくさん書かれています。

ですが、体験談などわかりやすく、またAKB、モーニング娘。などの

ことも書かれているので読みやすく、2日間で読んじゃいました!

 

オススメ度:★★★

 

以下に、本の引用と私見を記載します。

 

・自己を確立する

自己を確立するための第一歩は、自分が何を目指していて、そのために今何をやればいいかを明確にすることです。
おそらく多くの人は、漠然とした夢や理想はあるけれど、そこの道筋がみえなかったり、夢に近づいている実感が持てないから悩むのではないでしょうか。
そんな時に教えるのが「階段の法則」です。
やり方は、まず紙に階段の絵を描いて、最上段にその子の夢、例えば歌手になりたいなら「歌手になる」と書きます。
次に「歌手になるには何をしたらいいと思う?」と聞いて、本人が「ボイトレ(ボイストレーニング)かな」と答えたら、夢の下の段に「ボイトレ」と書き加えます。
続けて「なんでボイトレやらないの?」と尋ね、「レッスン料が足りない」という返事だったら、ボイトレの下の段に「お金」と記入。
「ならお金を貯めるにはどうすればいい?」と言う質問に「アルバイトをがんばる」と返ってきたら、お金の下の段に「アルバイト」と書きます。
そんなふうに最上段の夢から1段ずつ地面まで降りてくれば、今の自分にできることが見つかります。アルバイトと歌手はまったく関係がないようでいて、ちゃんと同じ階段でつながっていることがわかれば、アルバイトへのモチベーションも上がります。

 「階段の法則」、なるほどって感じです。

 

目標達成のために、何をすればいいかわからないという方には

この方法を試してみるのをおすすめします。

 

歌手になるために、ボイトレが必要、そのためにアルバイトを頑張る。

わかりやすいですね。

 

また、このように紙に書いて今自分がやることから目標まで達成すべき

事が整理されるし、アルバイトを頑張る目的もしっかりとするし。

 

・前に向かって進む

前向きに行動できる事は、他のどんな弱点を補ってもあまりあるほどの強みになります。
例えばAKB 48の高橋みなみ。
高橋は「私は踊りがヘタだからダメだ」なんて後ろ向きなことは一度も言いませんでした。
マネージャに「なんだ高橋、スキップもできないのか」と馬鹿にされても、へへへと笑いながら舞台の隅で
ずっとスキップを練習していました。
そのスキップがまたへんてこで、さらに周囲の失笑をかうのですが、それでも平気な顔を見せています。
普通の女の子なら「恥ずかしい」と感じて腰が引ける場面かもしれません。
でもそれを表には出さないでへっちゃらなふりをして練習しているのです。多感な10代の女の子には、なかなか
できることではないと思います。でもこの「恥をかくことを恐れない」ことが、必ずあなたの強みになります。

 へ~、高橋みなみってそうだったんですね。

 

最初はスキップもできなかったなんて。

でもできないことをクヨクヨせず、人にバカにされても練習を繰り返す。

 

恥をかくことを恐れない」、まさにとんでもない強みです!

 

私は、39歳なのでびっくりするほど「恥をかくことを恐れます」。

 

スキップできなかったらクヨクヨするしバカにされたらスキップの

練習はやめてしまう自信がある。

 
でもそれじゃ前に進めない。
恥をかいてみるか?
 

・強調しないほどチームワークはますます強くなる

一般的に、協調性やチームワークがない人は仕事ができないと思われがちですが、そんなことありません。
少なくとも私が知る限り、協調性やチームワークを最重要視して成功した人なんて1人もいません。
たとえ個人が協調性を意識していなくても、一人一人がプロの自覚を持って「最高のパフォーマンスを生む」という
意識で動いていさえいれば、最後は必ずうまくまとまります。なぜならプロは、自分の我を通していい仕事をしても
最高のパフォーマンスは生まれず、最終的には評価されないのを知っているからです。
例えば私は振付師として舞台制作に参加するとします。当然ながら、その仕事には演出家や舞台監督、照明スタッフ、
音響スタッフ、衣装スタッフ、タレント、タレントのマネージャーなどたくさんの人が関わります。
集まったメンバーが一流であればあるほど、はじめは足並みが揃いません。
「この場面はこういうセットにしよう」
「それじゃダンスができないよ」
「もっと衣装が目立つようにセットの色変えてほしい」
「でもこのセットは絶対に外せません」
こんな風に、みんながみんなその道のプロとして自分の意見を強く主張し、一歩も引きません。
でも、ミーティングが紛糾するのは最初のうちです。どんなにダンスが素晴らしくても、そのためにセットが不自然になったり、
踊りやすさ重視で衣装がダサくナッテしまえば、結局のところ舞台は失敗となり、ダンスの魅力も半減してしまうことが分かっているのです。
この場面で大切なのは強調することではなく「目的を共有」することです。
目的は舞台を成功させることであって、ダンスやセットだけをアピールすることではありません。それさえ理解していれば、
プロたるもの、冷静に全体を見渡せます。

 強調しないほど、チームワークが強くなる?

 

最初は、何言ってるんだろう?と思いました。

 

でも、本を読んで納得!

 

それぞれがプロであり、目的が共有されていれば、最初はバラバラでも

最後は共有された目的のために、1つになる。

 

素晴らしい!

まさにその通りですね。

つまり、チームワークを重要視して人の顔色を伺ったり、こんな事を
言ったら、雰囲気が悪くなるから遠慮するなどをすることは
チームワークのためではないということ。
 
でも私はチームワークの為、人の顔色を伺ったり、遠慮して発言せずを
繰り返していました。
 
プロとしては失格です。。。
変えてみようと思います!!
 
 
ぜひ読んでみては!!

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