みなさん、おはようございます!!
コウタロウです。
本日、紹介する本は、「トヨタの片づけ」です。
世界的に有名な日本企業トヨタ!
トヨタといえば「かんばん方式」が有名です。
しかし、このかんばん方式以外にも仕組みがありました。
それは、「片づけ」!!
私は比較的、仕事机や家など整理、整頓がしっかりしている
自負がありましたが、この本を読んでまだ足りないところがあると
気付きました。
片づけと聞くと簡単そうで、わざわざ本で読むこと?と思う方も
いるかもしれませんが、ぜひ読んでみてください。
片付けの先にあるのは、生産性向上、コスト削減、時間が増える。
個人の生活、仕事にも大変役立ちます!!
オススメ度:★★★★
以下に、本の引用と私見を記載します。
・部下500人分の資料もデスク1つで大丈夫
デスクの上に常時置いてあるのは、電話が1つだけ。就業時間中は、その日に使う必要最低限の書類とパソコンのみで、退社した後のデスクの上には電話以外何も置かれていない。しかも、収納用のキャビネットは3つだけ。その中には書類用のファイルが12個、整然と並べられていました。
驚きです!
部下500人というと、とんでもない数の資料や広いスペースが必要かと
思いますが、トヨタでは違います。
まさに片づけの真骨頂です。
私のサラリーマン時代、部下はいませんでしたが複数プロジェクトと過去の
プロジェクト資料なんかもキングファイルにまとめていたため、机の引き出し
だけでは足りずキャビネットも使っていました。
意識すれば減らせるんですね。
・「整理」「整頓」を徹底するだけでも成果があがる
トレーナーの中野が指導に入った会社も例外ではありませんでした。まずメスを入れたのは、整理と整頓。とにかく、要らないものを捨てること。壁際に並ぶ大きな棚には、しばらく使っていないものや、1つあれば十分な部品や工具が2つも3つも置いてありました。それらを捨てて棚をスッキリさせて、必要なものだけを配置していくと、いくつかの棚が必要ないということになりました。こうした整理整頓の結果、どうなったでしょうか。大幅な生産時間の短縮や年間300万円程のコストダウンに成功するなど、生産性が向上したのはもちろん、不良品が減るなど品質の向上しました。
この実例は大変わかりやすいです。
例えば、我が家もなぜかハサミは3つあり、ポールペンなんかは
20本くらいあります。
でもいつも使うハサミとボールペンは1つです。
なのに3つのハサミと20本くらいのボールペンを入れている箱は
結構な大きさでスペースがもったいないです。
そんなに広い家じゃないのに。。。
こんなことを突き詰めていき、スペースを開けていけば、もっと広く
快適に住むことができそうです。
また、必要なものだけにすることにより、物を探す無駄も省けます。
・「発注点」を定めなさい
トヨタには、そのための様々な仕組みがあります。その一つが「発注点」を作ること。コピー機のそばに、コピー用紙の梱包がいくつか置かれているとします。例えば、梱包を5段積みにしているとしましょう。そうしたときに、上から3段目のところにカードを差し込んでおく。コピー用紙を使っていて、そのカードのところまで来た時、新しいコピー用紙を発注するようにする。これが発注点の考え方です。
これ、どこの会社でも実践すべきですよね。
私は今まで、多くの現場を見てきましたがこんなことやっている会社は
見たことがありません。
このような仕組みにしておけば、だれでも簡単にできるしコピー用紙が
切れる心配もないですね。
ぜひ読んでみては!!
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