みなさん、コウタロウです!
連チャンで真面目な話。
下記記事で、介護離職が増えるという紹介をしました。
理由は、高齢者の増加。
それに伴い、世間では2025年問題というのがささやかれています。
2025年問題
団塊の世代(1947~49年生まれ)が2025年頃までに後期高齢者(75歳以上)に達する事により、介護・医療費等社会保障費が急増する問題。
その頃の日本は、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上になります。
こうなると、頭の悪い私でも介護と医療費大丈夫かな?と考えますね。
医療費はどうなる?
後期高齢者(75歳以上)の1人当たり年間医療費は約92万円で、国民平均(約30万円)の約3倍です。
また、75~79歳の一人当たり年間医療費だけ見ても約78万円と国民平均の2・6倍となります。
これらを踏まえ、国全体ではどうなるか?
下記サイトに情報があります。
「医療費2025年問題」への警鐘と対策 | nippon.com
医療給付費と医療費のグラフです。
厚生労働省の推計によると、医療給付費は2012年度(予算ベース)の35・1兆円から2025年には1・5倍の54・0兆円に、介護給付費は2012年度の8・1兆円から2025年度には2・4倍の19・8兆円にまで増加する見通しです。
財務省のページに平成28年度の税収は58兆円と記載されており
2025年の医療、介護給付金を合計するとなんと税収を超えてしまいます!
つまり、、、
これが我が家の家計であれば、私と妻の収入合計よりも病院代の支出が多い事に、
終わってますね。。。
解決策はあるのか?
下記サイトに年金と税収についての記載があります。
年金について
現実的な値をもとに計算すると、遅くとも2030年代前半には、年金積立金は枯渇します。『所得代替率(現役時代の給料と年金支給額の比率)50%を死守する』という政府の目標も、おそらく叶わないでしょう」
税収について
「かくなるうえは、消費税増税しかない」というのが財務省の理屈だが、消費税を1%上げても2兆円しか税収は増えない。10年足らずで15%も消費税を上げるというのは、とてもじゃないが、ムチャな目標である。
上記のことから
・年金は、期待できない。
・将来、大増税をする。
が想像できます。
私は今39歳ですが年金を貰えるようになるのは80歳とか、もっと年を
とってから、つまり死にそうなころにようやくもらえるのかなという予想です。
また、これから日本がものすごい経済成長するか、油田や天然ガスが見つかるか
がない限り、年金を廃止し、大増税をして介護・医療費を賄うのが現実的でしょう。
2025年て、アラフォーの私にとっては、そんな遠くない未来です。
今2016年だから9年後なんてあっという間。
どうなるんでしょう、ニッポン!!
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