みなさん、おはようございます!!
コウタロウです。
本日、紹介する本は、「伝え方が9割」です。
超有名な本ですよ。
「伝え方1つでこんなにも違うのか」 という感動すら覚える内容です。
伝える為の、考え方、伝え方が体系的に記載されていて
小手先のテクニックみたいな感じではなく、相手のことを考え
どうしたら自分の伝えたい事がしっかり伝えることができるのか、
そんなことが分かる本です。
本の表紙にも「なぜ、伝え方で結果が変わるのか?」と書いてあります。
この本を読むと伝え方が悪いために、自分が不利と思う結果に自分で
相手を導いているんじゃないかと考えさせられました。
伝えることに自信がない人、伝えることに興味のある人、本当かな?と
疑っている人、ぜひ読んでみてください。
間違いなくおすすめです。
オススメ度:★★★★
以下に、本の引用と私見を記載します。
・伝え方に技術がある
「考えるな、感じろ」
「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ」
正反対のコトバを効果的に使えば、心を動かすコトバになる
まず、早速大事なことから。
「伝え方には技術がある」
そうだっだんた。
こんな風に書かれると、そう思ってしまいます。
また、伝え方に関する技術って何だ?と疑問に思います。
この引用で記載されている例は「正反対のコトバ」を効果的に
使うことを示しています。
「事件は会議室で起きてるんじゃない 〜」は踊る大捜査線の有名な
セリフですね。
まさに正反対のコトバの代名詞です!!
このような技術知り、体系だてれば料理本のようにコトバの作り方レシピを
作ることができるとのことです。
・ノーをイエスにかえる3つのステップ
ステップ1:自分の頭の中をそのままコトバにしない
ステップ2相手の頭の中を想像する
例)デートしてほしい
相手がどう思うか想像する
・「イエス」になりそう
↳そのままデートしてほしいと伝える
・「ノー」になりそう
↳相手の頭の中を想像 何が好きか?キライか?どんな性格か?
初めてのものが好き 食べ物はイタリアンが好き
ステップ3
相手のメリットと一致するお願いをつくる
相手の文脈でコトバを作る
↳驚くほど旨いパスタのお店があるんだけど行かない?
↳相手の望んでることだから「イエス」となる可能性が高い
ここでは、ノーをイエスに変えるため、3つのステップによる
テクニックを紹介しています。
相手を無理やり誘導したり、ウソをつくのはいけませんが 、相手のことを
考えた上で、相手が喜びそうなことでコトバを作る!
非常に勉強になります!!
この本に書いてありますが、大抵の人は自分の頭の中をそのままコトバに
しています。
私も、多分にもれずそうです。
自分の望み、お願いはそのままストレートに表現していました。
(相手の顔色、機嫌を伺いタイミングをみて話すことはしてましたが)
ダメですね。反省。。。
・「お願い」は、あなたのコトバではなく、あなたと相手の共作
自分のお願いを思ったまま口に出すのではなく、相手のことを想像してコトバをつくる。
ステップ2
相手の頭の中を想像する
↳「イエス」に変える「7つの切り口」
②嫌いなこと回避
芝生が踏まれて困っている
・「芝生に入らないで」
↳あなたのメリットでしかない
・「芝生に入ると、農薬の臭いがつきます」
↳相手の嫌いなことからつくりあなたのお願いが相手のメリットに変わった
「お願い」はあなたと相手の共作
いいコトバですね。
お願いは自分だけの一方的なコトバだと思っていました。
正直、相手に対してのメリットというか、自分の言い訳的な考えで
無理やり相手のメリットを考え、お願いに含めていた気がします。
私:「新しいPC買って、新しいPCの方が電気代も安いから家計にとってもメリットでかいよ!」
(家計の負担が安くなるというメリットを考えた)
妻:「どのくらい安くなるの?」
私:「・・・(いくらだろう?)」
以前、お願いした時の私の例です。
この会話の後に調べたんですが、そんなに安くなりませんでした。
そんなに安くならないのに、10万円以上のPCを買うかとなると・・・
買わないですね。却下されました。
この本をこの時読んでいれば、結果は変わったかな?
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