マッキンゼー式世界最強の仕事術

仕事術

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みなさん、おはようございます!!

コウタロウです。

 

本日、紹介する本は、「マッキンゼー式世界最強の仕事術」です。

 

本を読んだり、ブログを見たりしているとマッキンゼー出身者の

有名な方が結構多いことに気が付きす。

 

そこで、マッキンゼーについて興味がわき、この本を読みました。

 

コンサルの会社として、世界でTOPと言っても過言ではないマッキンゼーは

どのような仕事をしているのか?

 

マッキンゼーの仕事術が詰まった1冊です。

「いやー全部参考になるな、全て使えるなー」という感じではないですが

読んで損は無いと思います。

 

オススメ度:★★

 

以下に、本の引用と私見を記載します。

 

・マッキンゼー式<ビジネス問題の考え方>

問題解決は、マッキンゼーの仕事の1つではない。
マッキンゼーの仕事の全てなんだ。
ありとあらゆることについて、もっと良くする方法はないか、ひっきりなしに頭を働かせているようなものだ。
常に自分の中の誰かが、<なぜ、こんな風にするのか?これが最良の方法か?>と聞いてくる。
すべてのことに関して、本質的に懐疑的でなければいけないんだ。

これは、本当に仕事の本質だと思います。

 

マッキンゼーはコンサルであるため、物を作るのではなく、問題を

解決するのが仕事です。 

 

普通は解決策を考え、自分で出した答えについて作業を進めていく
だけですが、マッキンゼーでは、常に自分に問いかける。
 
自分を疑って、もっと良い方法は無いのかと最良の解決策を求める。
 
結構、泥臭いやり方ですが、本当はこういうことが全ての仕事、人生に
おいても一番大事なことなのかもしれません。
 

・問題解決に不可欠な条件ーMECE(ミーシー)を貫徹させる

MECEは「互いに重ならず、すべてを網羅する(mutually exclusive collectively exhaustive)」の頭文字で、マッキンゼーにおいては
問題解決に不可欠な条件である。
 
架空ナントカ製造株式会社の依頼で研究をしているとしよう。
取り上げている問題は「製品ナントカをもっと売らなくてはならない」である。ナントカ売り上げ増の方法として次のようなリスト作ったとする。
 
•ナントカの小売り販売店向け販売方法を変える。
•ナントカの消費者向けマーケティング法を改善する。
•ナントカの単価を下げる。
かなり大まかなリストに思われるかもしれないが、それは構わない。
肝心なことが、このリストがMECEであるということだ。

仕事の中で、リストを作るときは、たまにあると思います。

 

リストをいざ作ってみると、意外と一部がかぶっていたり、言い方が

違うだけで同じことを言っているリストになっています。

 

それを被らないようにリストを作るのがマッキンゼーの仕事で

非常に大切だそうです。

 

※このMECE、本書で何回も登場します。

 

・海の水を全部沸かすな(猛烈より賢く)

すべてを分析しようとなんでするな、選択能力を持て、自分のしていることに優先順位をつけろ。
これでじゅうぶんだという地点を見極め、そこでやめる。そうでないと膨大な時間と労力をかけて、ささやかな成果しか開けられない。
大海の水を残らず煮詰めて、ほんの一握りの塩を得るように・・・。

これ、大事。

 

仕事に熱中するあまり、全体を俯瞰して見ることを忘れ、一部の作業に

必要以上に時間と労力をかけてしまう。

 

そうすると他の 他作業の為の時間、労力が足りなくなり、結果全体的な

仕事のクオリティーが下がってしまう。

 

そのことを「海の水を全部沸かすな」という言葉で伝えている。

 

はい。大事なので2回言いますが「これ、大事」です!!

再び、頭に叩き込んでおきます。

 

ぜひ読んでみては!!

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