人材不足は深刻化、解消するには、効率化しかない!!

ブログ

f:id:ksakae1216:20160611143402j:plain

みなさん、人手足りてますか?

私が以前、勤めていた会社でも仕事はあるが、人は足りていませんでした。

 

テレビでよく、「この先、人口が減少する」とか「超高齢化社会になる」とか「老後の年金はもらえるのか」といったニュースを目にしますよね。

 

 

今後、人材不足は深刻化

本日、下記の記事を見ました。

www.itmedia.co.jp

 

数字を鵜呑みにしてはいけません、2030年に78.9万人不足するといっても、推測値です。

ただ、現在IT人材数が91.9万人で2030年に78.9万人不足するという感覚は信じていいかもしれません。

 

この感覚通りになると、もう全然、「働く人がいないじゃん」って感じですね。

私みたいなフリーランスは「やった、仕事の需要増える」と喜んでばかりはいられません。

 

なぜかって? 

 

負のスパイラル

それは負のスパイラルが始まるから。

 

①人がいない

②誰でもいいから仕事して

③スキル足りないけど仕事する

④全然終わらない

⑤いっぱい残業する

⑥我慢の限界を超え辞める

 

上記①〜⑥を人がいなくなるまで繰り返すことでしょう。

 

本当は、しっかりスキルを磨き、適正なプロジェクトに参画し

そこでも成長する、品質の良い、商品が生まれる、みんな幸せ

になる。が正しい姿です。

 

残念ながらこれは、IT業界だけではないのが悲しい現実です。

介護、建設、医療、様々な業界で人材不足です。

 

さらに資料

総務省が出している「人口統計」を見てみましょう。

 

f:id:ksakae1216:20160611145949p:plain

【出典元】

https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=http://www.stat.go.jp/data/nihon/zuhyou/n160200100.xls

※平成23年以前、と一部列を削除しています。

 

この資料だと平成26年の人口は約1億2700万人です。

約20年後の平成47年の人口は約1億1200万人になってしまいます。

マイナス1500万人です。

東京の人口が約1200万人なので東京都1つ分の人がいなくなってしまいます。

そう考えると大変ですね。

 

また、人が減るということは、若い人もへるということ。

f:id:ksakae1216:20160611150544p:plain

【出典元】

統計局ホームページ/統計トピックスNo.85/2 新成人人口は126万人

※表の一部を非表示にしています。

 

平成27年には新成人が126万人ですが、約10年後の平成37年には

106万人まで減少します。

平成8年は189万人だったのに・・・。

 

こうなると、どの会社も新人を奪い合い、中小企業なんかは、「もう何年も

新人はいってこないね。うちの部署で一番若いのが40代なんてことも十分

ありえます。

 

じゃあ、どうするの?

まあ、人が減るので内需も減る分、仕事も多少減ると思いますが

将来も人手不足は変わらないでしょう。

 

どうすればいいか?

それは、どうすればいいか考えるしかない。

 

IT業界の話で恐縮ですが、IT業界のソフト開発も昔と大分変わりました。

 

昔は、ローカルでソースを書いてサーバーにアップし、そこで確認しなければ

いけませんでしたが、今はローカルにWebもDBもインストールし瞬時に

コンパイルし確認することが出来ます。

昔は、コンパイルコマンド叩いたら、とりあえずタバコ吸いにいってたのに。

 

やはり時代と共に我々の道具(PC)もかなりパワーアップしました。

他の業界も同じだと思います。今までよりも便利になったところも

たくさんあるはずです。

 

考え、工夫し、効率化すれば今までの2倍、3倍働くことも可能だと思います。

そうしなければ、みんな負のスパイラルに吸い込まれてしまいます。

 

人材不足の解消はズバリ効率化です。

 

私も負のスパイラルに落ちないよう、少しずつ効率化していきたいと思います。

そのうち、自分が行った効率化も記事にしたいと思います。

 

以上ー!!(厚切りジェイソン風)

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました