会社勤めをしている時に独立してフリーランスとして活動しようと決めた後、ブックオフで”フリーランス”、”稼ぐ”系の本を探していて見つけた1冊です。
とりあえず、どのように稼ぐ方法があるのか、気をつけることはあるのかを調べたくこの手の本を何冊か買いました。
正直私の心に響くことは少なかったです。
オススメ度:★
以下に、本の引用と私見を記載します。
・自分が「商品」だということを忘れずに
フリーとは「自分が商品」だということ。自分の名前ひとつで仕事をしているのがフリー。いわば、自分の名前が看板。
この本を読んでから、自分が「商品」だと認識することが できました。
自分がフリーランスとして稼ぐにあたり、プロジェクトへの常駐や、ランサーズなどでの受託案件をこなすだろうと思っていましたが、この「自分が商品」という感覚がなければ、なにも考えず仕事をしていたでしょう。
自分の中で正解は未だに、見えていないのですが、自分を商品だと意識しどのようにクライアントにバリューを提供できるのかを考えるきっかけとなりました。
このようなことに気づかせてくれる。読書は本当にオススメです。
・お礼メール
売り込みをしたその日か翌日中には、必ず相手にお礼のメールを送る。
私は、技術系の人間なので何となくはわかっていたつもりですが、「お礼のメール」ですか、、、。相手もそのメールをもらって嬉しいのかな?
正直、私の思想にはなかったですが、次にそのよう事があれば、「お礼メール」するか考えています。
・クライアント
クライアントはそれほど気を遣っていない
まあ、そうでしょうね。なんてこと無い一文でしたが、思わず声に出てしまいました。
クライアントはそれほど、気を遣っていないので、こちらもそんなに肩の力を入れて気をつかわなくていいということです。
・仕事の進め方については確認を
同じ業界同士だったら「暗黙の了解」となっていることは、どこの業界にでもある。
でもあえて、自分はその仕事のどこまで、何をするのか?確認をとる。
そして何より、「その作業はそちらがやってくれると思っていた。」
「いえ、そちらの領域では」というトラブルを回避することに繋がる。
この手のトラブルは絶対あります。
そもそも会社ごと、人ごとで仕事のやり方がちがうので、どこまでやるかも当然、かわってきます。
そこをつめることができずトラブルになるのでしょう。
ただ、どんなに確認しても、想定外のトラブルはあるものでその時にどのように解決するかもポイントでしょうね。
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