今でこそ当たり前の「ノー残業デー」や残業せずに業績を上げるに
いち早く取り組んだ方です。
「仕事が終わらなければ残業するしかないな」との
考えを改めさせてくれ、残業しない為の考え方、仕
事の仕方が書いてあります。
この本もすごくオススメです!!
オススメ度:★★★★
以下に、本の引用と私見を記載します。
・残業が「問題解決」を送らせる
問題を顕在化し改善する絶好の機会が、残業によって奪われてしまう。【トヨタ自動車の「トヨタ生産方式」】品質の悪い部品が流れてきたらすぐに組み立てラインを止めて、文字通り「見える化」し、原因を徹底的に追求して再発を防止する。生産ラインを止めるから、当然その間にコストが発生する。しかし、たとえコストがかかろうとも、そこで問題の根を断ち切ってしまえば、二度とその問題は起こらない。その結果、全体の精度はどんどん高まり、同時に効率化も進むので、結局は経済的。
なるほど、ここまでしないと残業を減らすことはできないんですね。
残業することにより、問題を改善する機会をなくしているだなんて。
今までの仕事を思い返してみても、なにか問題があったのかな〜と考えてしまいます。
ただ、単に仕事が終わらなかっただけなのでは?(まあ、自分のマンパワー以上の仕事を急に振られたり、急ぎの仕事を割り込みで入れられたりありましたが)
あれ、もしかして、「マンパワー以上の仕事」、「急ぎの割り込み」など、このようなやり方が問題だったのかな?(・・;)
・フォロワーシップ(リーダーの指示に従いながらリーダーをフォローする能力)
ただ従うのではなく、「この指示にはなんの意味があるのだろう」、「なぜ、今これをしなければならないのか」といったことを常に考えながら動く。もし、リーダーの指示や下した決断に納得できなければ、自分がリーダーだったらこうするだろう、というシミュレーションする癖をつける。
珍しく、これは自分的にできてたんじゃないかなと思っています。
ただ、周りの人に聞いたら「ぜんぜんできてないよ」と言われるかもしれませんが。。。
ある程度のベテランだったらこの辺は意識するんじゃないかな? 恐らく。
・組織にいる間にやっておくべきこと
ただ従うのではなく、「この指示には何の意味があるのだろう」「なぜ、今こーれをしなければならないのか」といったことを常に考えながら動くのです。もしリーダーの指示や下した決断に納得できなければ、自分がリーダーだったらこうするだろう、というシミュレーションをする癖をつけるといい。
私は、納得出来ないことが あれば、”自分だったら”をよく考えていました。
酒の席では、「俺だったらこうするんだけどな〜」と愚痴ることもありました。
ただ、その後、言うだけだったら意味ないな、結局納得できなかったらその時に言うべきという葛藤もあり、自己嫌悪に陥るのが常だったような気がします。
衝突しても、納得出来ない事を言うべきかな。
・暗黙知
「この人は仕事ができる」と思ったら、その人の一挙手一投足をとりかく観察します。辛抱強くそれを続けていると、やがて、その人がどこにどんなく風をして仕事をしているのかが、みえてくるはずです。そこを盗んで自分のものにする。
仕事デキる人には、たくさん出会いましたが、観察することはしませんでした。
たまに仕事の効率化の話などを聞くと、参考になるなー程度。
独立しちゃったからなー。一人で仕事してるしなー。
そうだ!! 今後、人と仕事する機会があれば観察してみます。
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